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株式会社GATARI(本社:東京都中央区 代表 竹下俊一)はVenture United、三井住友海上キャピタル、KLab Venture Partners、Nikon-SBI Innovation Fund、及び個人投資家を引受人とした総額4000万円の第三者割当増資を完了いたしました。エンジニア、デザイナー採用により、新規サービス構築のための開発体制を強化していきます。
株式会社GATARIについて
Tokyo VR Startupsプログラム第二期企業に採択された、東京大学の学生を中心とするAR/MRスタートアップ。音声による操作・入力を核とした次世代AR/MRコミュニケーションプロダクトの開発を軸とし、HololensやWindows MR端末を用いた企業向けのMRソリューションやARKitなどを利用したスマホARアプリ開発を行っています。
Tokyo VR Startupsプログラムでは、喋った声がテキスト型のオブジェクトになり、話者の母語に合わせて自動翻訳される”コエカタマリ”という次世代遠距離会議コンテンツを制作。
デバイスの進化に伴うコミュニケーションの発展
ポケベルからパソコン、携帯電話、スマートフォンに至るまで、テクノロジーの進化に合わせて人々は常に新しいコミュニケーションの形を求めてきました。
そして今、最も利用されているスマートフォンによって、人々のコミュニケーションは画像や動画などのリッチなコンテンツを気軽に送りあえる便利なものになっています。
しかし、携帯電話がコミュニケーションデバイスの最終進化系ではなかったように、現在のスマートフォンもまたコミュニケーションデバイスの最終進化系ではないと私たちは考えます。そして、その次なる進化形こそが視覚とインターネットの世界が接続されるMRデバイスです。MRデバイスによって、今まで小さな画面のなかに縛られていたインターネットが、見える空間すべてに適用されるようになります。今までPCやスマートフォンの中で行っていたことが、MRデバイスを使って全ての空間で行うことができます。
このMRデバイスがスマホに置き換わるMR時代。私たち株式会社GATARIが目指すのはそのMR時代のデファクトスタンダードとなるコミュニケーションを創り出すことです。
AR/MRファーストのUI/UXへのこだわり
スマートホンのコミュニケーションアプリであるLINEとSnapchatはそれぞれ時価総額1兆円と2.8兆円という超巨大企業に成長しました。スマートフォンでこれらのアプリケーションがPC/携帯時代の巨人たちを抑えて多くのユーザーに支持されたのは、それぞれスマートフォンファーストでUI/UXにこだわってきたからです。一方、AR/MRでのUI/UXの設計には多くのノウハウが必要で一朝一夕では優れたUI/UXを作ることは困難です。
そのためGATARIでは、最初期から最新のAR/MR端末でのプロトタイピングとユーザーテストを繰り返し、MRファーストで音声による入力/操作のUI/UXを磨きあげています。
若い世代から創り出すVR/AR/MRの世界
代表の竹下俊一は、多様なバックグラウンドを持つ学生にVRを体験/開発してもらってVRを日常に浸透させる試みと若いVRエンジニアの育成にも力を入れています。東京大学VRサークルのUT-virtual(http://utvirtual.tech/)の創設、また全国のVR関連サークルを繋げる日本学生ヴァーチャルリアリティ連盟(通称:日V連 http://jvrsa.org/members)の創設・運営も行い、積極的に若い世代のVRコミュニティの醸成に尽力。
日本のVR/AR/MR市場の立ち上がりを促進し、さらに優秀な若いVR/AR/MRエンジニアを日本から多く輩出する未来を見据えています。
■会社概要
商号:株式会社GATARI
代表者:代表取締役CEO 竹下 俊一
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町1-2
設立:2016年4月5日