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スマートフォンで完結する独自の空間スキャン＆自己位置推定システムと、設定次第で様々な体験を可能にする自由度の高いオーサリングツールにより、今までにない体験をいつでも誰でもどこにでも作ることができます。
AurisはARグラスのようなウェアラブルが将来普及することを前提に、今はあえて画面を見せない、目は現実に委ねる体験スタイルを提案しています。
画面の境界を取り払い、視覚を現実に委ねているからこその、包み込まれるような没入感。あなたの体の動きや移動が自然と入力になって、物語が進んでいく体験は、まるで映画やゲームの主人公になったような未体験の感覚です。
体験に必要なのは、Aurisがインストールされたスマートフォンとイヤホンのみ。未来のMixed Realityの世界をまずは耳からお楽しみください。
Aurisは施設のスキャンデータとスマートホンのセンサーを利用して自己位置を認識するため、施設にビーコン等やセンサー等の設備を追加する必要がありません。物理的な制約や、設備に対する法令的な制約がないため、今までは設置することができなかった文化財や施設、公共空間に対しても、リッチな体験を導入することが可能です。
アプリケーション内で空間スキャンからコンテンツ制作、空間への保存、公開までワンストップで行うことができます。ここに入ると音が鳴るといった簡単な仕掛けはもちろん、ゲームのような複雑なギミックまで、誰でもスマホ一台、ノーコードで制作することが可能です。コンテンツの追加や編集した内容はリアルタイムに体験に反映され、確認もすぐにその場で行うことができます。また、データはクラウド上に保存されるため、遠隔地からでも編集・更新をすることができます。
一つのスキャンデータを参照しながらさまざまな体験を空間に多層的に重ねていくことが可能なので、公共空間の中に誰かのためのプライベート空間を無数に存在させることができます。
そのため、同じ空間にいながら一人一人に合わせた情報の提示が可能になり、視覚障害者の方や外国人の方に対しても、空間にいる他の訪問者に影響を与えることなく適切な情報を提供することが可能です。例えば、最初はエンターテイメントとして、2つ目はインバウンド対策の多言語ガイドとして、3つ目は視覚障害の移動のサポートのために、など目的に応じて様々に利用いただけます。
体験の進行状況やプレイヤーの選択、イベントの発生などを記録・管理して同じ場所でも展開を変化させることができ、シナリオの分岐やマルチエンディングなども実現することができます。
同じ場所でも、あるものを見つけたり集めたりしてから戻ると物語が進むような演出も可能です。
現実空間のセンサーの情報をAurisの体験内に反映したり、逆にAuris 内のユーザーの動きを反映して外部デバイスを変化させたりすることができます。人感センサに応じて案内するルートを自動的に変化させる演出や、ユーザーの移動に合わせて照明が変化するような演出も可能です。
まるで音源が本当にそこにあるかのように、音の出力をリアルな空間的配置に基づいてシミュレーションします。ポスターのキャラクターの口元に音源を配置すれば、 向きによって耳元で囁かれるような表現も可能です。
体験者数や再生回数などの統計データをユーザーごとにトラッキングして、蓄積することができます。 蓄積したデータは、自由に条件設定やフィルタリングして 表示することが可能です。
ナレーション時に背景の音を適切に下げることができるダッキング機能や、音声の始まりと終わりをスムーズに行うフェードイン/フェードアウト機能など、様々な音響機能をアプリで設定することができます。
ユーザーの位置を3次元的にcmオーダーの精度で位置推定できるので、椅子に座るような数十センチレベルの高さの位置の変化に対しても演出を当てることができます。
スマホ1台で、多層な現実を創る
MR制作アプリケーション
次世代の体験で、未来に伝える
施設向けMR体験用アプリケーション
新しい現実を、手の中に
MR体験用アプリケーション
Aurisは有形文化財(建造物)からモデルルーム、美術館や博物館、オフィスや公共空間、商業施設や遊園地まであらゆる施設空間をメディア化する空間DXサービスです。同じ空間でもユーザーに合わせて多層な空間体験を提供可能な次世代の空間活用に貢献します。
Aurisはユーザーの位置や移動、向いている方向や滞在時間などを常に観察し、まるで隣で寄り添っているようにその場所、その状況に合わせた誘導や情報の提供を行うことができます。
施設訪問者のご案内や店舗での接客、施設のウォークスルー研修など、様々なシーンで記憶に残る体験と省人化を両立します。
観光地や宿泊施設、テーマパークなどあらゆる場所にアトラクション体験を追加します。新規層の集客やリピート性の向上、入場料のアップセルなど、目的や課題に応じて様々な空間を提案いたします。また、情報だけでなく、情景も伝える体験はユーザーの心に残り、施設の長期的なファンを作り出します。
外国人の方、目の不自由な方、大人、お子様、それぞれ必要な情報は異なります。Aurisは多様なバックグラウンドの方が訪れる公共空間の中にも様々にパーソナライズされたプライベート空間を作り出すことが可能です。他の訪問者に影響を与えることなく、それぞれに適切な体験・情報を提供することで、真にインクルーシブな空間づくりに貢献します。
テクノロジーの進化に伴い、デジタルの舞台は画面の中から空間全体へと拡張されつつあります。
スマートフォンの画面が必要に応じて、電話になったり、電卓になったり、ゲーム機になったりするように、
これからはわたしたちが普段暮らす空間も必要に応じてさまざまな姿へ変化する時代が訪れます。
リアルはデジタルでもっと楽しく、便利で、優しい場所になる。それを実現するのがMixed Reality (MR)です。
MRには私たちがまだ気づいていないような可能性がたくさん眠っており、この広大なフロンティアの開拓は私たちだけでは到底なし得ません。
あらゆる事業者やユーザーの方々とともに、未来のMixed Reality社会の当たり前となる新しい空間のあり方を一緒に見つけ、育てていきたい。
さまざまな人がさまざまな用途で好きなようにコンテンツをつくり、共有していく未来を私たちGATARIは目指しています。
Aurisを活用して、リアルとデジタルの融け合う様々なユースケースを一緒に育てていく施設・事業者のパートナーを広く募集しています。秋葉原の弊社スタジオ「複合現実クラブ」にてAurisを実際に体験していただくことも可能です。取材やご質問などもこちらからお問い合わせください。
